こんにちは、むーむーです! 2025.01.15
今回は神戸市中央区にあるアットホームな和食のお店「味処 楠」さんを訪問しました。
ここは高速神戸駅から徒歩すぐという好立地にある人気のランチスポットです。
黄色い暖簾と提灯が目を引く外観がとても印象的で、どこか懐かしい雰囲気を感じられるお店でした。
早速ですが、私が訪れた時の様子を詳しくお伝えしますね!
訪問日時
2025年1月15日(水曜日)
この日はお昼過ぎの13時ごろに訪れました。
ランチのピークタイムが過ぎた頃だったのか、店内は比較的落ち着いており、すぐに席に案内していただけました。
お昼どきの混雑を避けたい方には、少し遅めの時間がおすすめかもしれません。
店舗外観と店内の雰囲気
「味処 楠」さんの外観は、黄色い屋根と提灯が目を引く可愛らしい佇まいです。
お店の前には本日のメニューが書かれた看板が置かれており、わかりやすい表示がとても親切で、初めて訪れる方でも安心感があります。
立て看板には「弁当・串かつ お持ち帰り出来ます」の文字があり、テイクアウトにも対応していることがわかります。
店内に入ると、カウンター席とテーブル席があり、アットホームで温かみのある雰囲気が広がっています。
さらに、店内には「2階にも席があります」と書かれた案内があり、人数が多い場合でも利用できることがわかりました。
メニュー紹介
この日の日替わり定食は、以下の2種類でした。
• 幕の内御弁当(マグロ山かけ・アジ南蛮)
• 天ぷら定食(エビ・野菜)
どちらも税込1,000円で、とてもリーズナブル。
私は「天ぷら定食」を注文しました。
注文した天ぷら定食(税込1,000円)
配膳された瞬間、彩り豊かな見た目とボリュームに驚きました!
天ぷら定食の内容は以下の通りです。
• 海老天(2尾)
• かぼちゃ天
• 玉ねぎ天
• さつまいも天
• なす天
• 舞茸天
• ししとう天
• 小鉢(かぼちゃの煮物、インゲンのごま和え、玉子焼き、里芋の煮物(上に味噌だれ付き)、厚揚げの煮物)
• ご飯
• 味噌汁
• 漬物
• デザート(バナナ、オレンジ)
揚げたての天ぷらは、まず見た目からして衣が軽やかで美しく、期待感が高まりました。
一口食べてみると、サクサクの衣と、エビのぷりっとした弾力が絶妙で、ほんのり甘みが口の中に広がります。
特に、天ぷら専用のつゆにつけて食べると、衣に染み込んだつゆの風味と食材の美味しさがさらに引き立ち、思わず何度も箸が伸びました。
かぼちゃ天やさつまいも天はホクホクとして自然の甘みが感じられ、つゆにつけることで甘さと醤油の塩気が調和し、バランスの良い味わいになっています。
また、ナス天や玉ねぎ天は野菜の水分がしっかり残り、ジューシーさを感じながらも、揚げ物特有の重たさがなく最後まで飽きずに食べられました。
さらに小鉢には、優しい味付けの玉子焼きや、かぼちゃの煮物、里芋の煮物が添えられており、どれも手作り感が伝わる味わいです。とくに里芋は、上にかけられた甘みのある味噌だれが良いアクセントになっていて、単なる煮物とは一味違った深みを感じました。
味噌汁もほんのりと出汁の香りが漂い、食事の合間に心がほっとするような味わい。
ご飯はふっくら炊き上がっており、天ぷらや小鉢と相性抜群でした。
最後にデザートのフルーツを一口食べると、全体の食事が優しく締まる感じがして、大満足のランチタイムを過ごすことができました。
ご夫婦の温かいサービス
特筆すべきは、このお店の年配のご夫婦のおもてなしです。
食事中、私のご飯が少なくなりかけた時「ご飯のおかわりどうですか?」と優しく声をかけてくださり、少しおかわりをいただきました。
こうした細やかな気遣いはとても嬉しく心温まる体験となりました。
お二人の笑顔と気さくな雰囲気が、このお店の人気の秘密だと感じます。
アクセスと駐車場情報
「味処 楠」さんは、高速神戸駅から徒歩すぐの場所にあります。
JR神戸駅からも徒歩圏内なので、電車でのアクセスは抜群です。
なお、専用駐車場はありませんが、近隣にはコインパーキングが多数ありますので、車で訪れる際も困ることはないでしょう。
店舗情報
• 店名:味処 楠
• 住所:〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通4丁目3-5
• 電話番号:078-371-1213
• 営業時間:昼 11:00~13:30 / 夜 17:00~20:00
• 定休日:日曜日・祝日
※訪問時の情報ですので、最新情報は事前に店舗へご確認ください。
まとめ
「味処 楠」さんは、揚げたての天ぷらを楽しめるコスパ抜群の和食ランチを提供しているお店です。
高速神戸駅からのアクセスも良く、アットホームな雰囲気とご夫婦の温かいサービスが魅力的でした。
今回の日替わり定食は税込1,000円とリーズナブルでありながら、味・ボリュームともに大満足の内容でした。
神戸で美味しい和食ランチをお探しの方には、ぜひ一度訪れていただきたいおすすめのお店です!
むーむーのちょこっとマメ知識!
「天ぷら」の起源は?
実は天ぷらは、ポルトガルから伝わった料理が元になっていると言われています。
「テンプラ」という言葉は、ポルトガル語で四季の斎日(テンポーラ)を指し、その日に食べられていた料理が日本で独自に発展し、天ぷらとなったそうです。
むーむーの小ネタ!
神戸は洋食だけじゃない!隠れ家和食のお店も多数
神戸といえば洋食が有名ですが、実は和食の名店も数多く存在します。
「味処 楠」さんのような家庭的でリーズナブルなお店も多いため、地元の方だけでなく観光客にも人気です。
※この記事に記載されている情報は、むーむーが訪問した際のものです。
最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
最新の情報は、各店舗に直接お問い合わせいただくようお願いいたします。